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2008年03月27日

41 引き寄せの法則(2)

ちょっとネガティブな日記を書いた後は、ためになる話を。。。

引き寄せの法則という記事を昔書いたけど、その応用編?
自分は仕事でITをしているのですが、昔、すんごくヤバい社長さんがいました。
その人のオフィスに成功法則の本がズラっと並んでいたのを思い出しました。

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ここからちょっと余談
いちおう、一緒に仕事をする前に、その人がヤバそうな人物かどうか人間性はチェックしてます。。

・最低限の礼儀はあるか
・異常に物事に細かくないか
・一般的なモラルはあるか
・レスポンスは悪くないか
・技術系か営業系か
・不必要にケチケチしてセコくないか
・拝金主義でないか

大方、こんな感じですが、これを次の方法でチェックします。

・ホームページの会社概要を読む
・ブログがあれば読む
・オフィスの様子を確認する
・メールの内容と返信の有無
・実際に会った時の会話

ただし、チェックして、いくつかヤバそうな部分があったからと言って、必ずしも相手が顔を見るのも嫌な人だとは限らないし、その対応策が思いつくのに無碍に仕事を断ることもできないので、まあ、あくまで参考程度の指標なのですが。


ちなみに、なぜ、参考程度かといえば、何度も言いますが、自分は必ず

その人の「行動」をチェックする

からです。

言葉や文字ではどうにでも言えますし書けますから、これほど、わかりやすい指標はありません。


このヤバい社長さんの場合は、行動を見るまでもなく最初の予想が随分当たりました。
よって後のこの人の行動は、その予想を裏付ける結果となりました。
(以下、太字はプロジェクト開始前の予想・前兆。)

まず技術系の社長でなにかとアバウトでしたのでプロマネ能力に危うさを感じましたが、まさにそのとおりで管理もいいかげんでプロジェクトやメンバーをまとめることができていませんでした。

また、ホームページを見ると、自分のプロジェクトに対する考え方が書いてあり、プロジェクト内に不平不満を言う人間がいる場合は排除するという内容が堂々と書いてありました。
おそらく、会社員時代にプロマネをしたときに相当メンバーから不平不満を言われたのだろうと思いました。

ボクも会社員時代にプロマネをしていましたから、まあ、メンバーの不満に対応するのは辛いし気持ちはわかります。
でも、ここまで過激な書き方をするという事は、相当嫌な思いをしたのだろうと思いました。
つまり、技術系の人なので管理が苦手だったんだろうと思いましたし、実際そうでした。

セコイなあという事件もありました。
顔合わせも兼ねて昼食をみんなで食べようという事になったのですが、メンバーの希望を聞いて回ったクセに結局自分の希望で近所の立ち食いそば屋になりました。汗
やたらと、うどんにこだわっていたので、好きなんだろうと思い、見ていると合計で200円くらいの素うどんでした。
相当ケチだなと思いました!笑

また大学院卒という学歴と大手SIer出身という経歴、一見した真面目さの割に、名刺の写真が茶髪で場違いに格好つけた印象だったのは妙に引っ掛かりました。。
こういう真面目さを隠そうとして自分を飾る人は、自分のような人に対して対抗意識を持つことが今までの経験上明らかになっています。(なぜでしょうね。笑)
そういうエピソードもありました。

僕が(偉そうに)社長さんの管理体制が甘いという話を下手に出て怒らせないようにアドバイスしてから数日して、社長さんからある作業指示があったのですが、意味がわかりにくかったので、詳しく説明をしてくださいと丁重にお願いしたところ、

「なんだよ、ムカつくなー。ホントムカツクぜぇー。」

と妙な若者言葉で半ギレ状態で言われたのです。
ま僕が偉そうにアドバイスしたから、こりゃいつか来るなとは思いましたが、普通使いません、40歳近い社長が「ムカつくぜぇー」なんて!!
若い人になめられまいという意識はわかりますが、こういう言葉はビジネスで使うべきじゃないと思いました。

あと、メールの返事も遅い、もしくは、無い
案の定プロジェクトが始まってからも意思疎通が不十分になりました。
メールの返事を書かないのは、メンバーの心境を考えてない、思いやりがない証拠で、リーダの資格なしです。

この方は、「最初は人当たりが良い人」というのが多くの人の印象です。
自分も最初は、ひと当たりのよい人だなあ、うまくやれそうかなと思ったものですが、裏に潜む黒い人間性は、行動や周りの様子で予想出来てしまうんです。

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話は戻って、前兆のひとつとして「成功法則の本」がずらっと書棚に並んでいたという話を最初に書きました。。
しかも、壁に 「座る時どっこいしょと言わない」なんていう張り紙もありました。

これを見た瞬間、あぁ、この人は「成功法則盲信タイプ」だなと思いました。


成功法則や自己啓発の本は自分も持っていますが、大方の人は「成功したい」から買うのだと思います。(自分は中学生のころからこの手の本は読破済みなので今では成功法則そのものを研究するために買います。)
これは当たり前で否定する意図はないのですが、人間性を無視しした変な妄想と固定観念にハマり込み、自らがハマルならまだしも他人にも押しつける恐れもあります。
社長であれば、この考えを社員にも押しつけようとすると社員に心の屈折が始まります。
昔、ある社長さんに、なんだか聞いたことのある話を懇々と聞かされた時(笑)、ふと見たらあいだみつおの書を壁に貼っているのに気が付きました。(あー、これかと。)


いわゆる自己啓発や成功法則は、人間性というものを重視していません。
「願えばかなう」が主なテーマで、その方法論のみを教えています。
また、成功の概念を「大金持ち」と植えつけているのも欧米的で個人的にはなじめません。

これは、この手の本の致命的欠陥だと思います。


まずは人間性を磨いてほしいと思います。
じゃあ、人間性って何かというと、別にキリストやブッダのようになれとか言ってるわけではなくて、普通に、自分の周りの人に人並みの愛情を持って接するだけで良いと思います。
別にボランティアで恵まれない子供たちに愛の手を差し伸べなくても、自分の隣にいる人に自分なりの愛情を示せば良いと思います。
しゃべりやブログだけで伝える愛では伝わりませんから、実際に行動する必要がありますが。

そしてもっとも大切なのは自分への愛情。
変に飾らず、ウソをつかず、自分の心からの要求に素直になって、自分の気持ちを大切にするという事です。
これも、しゃべりやブログだけでは大切にしたことになりませんし、自分への愛(=内在的パワーかもしれない)を引き出すためのトリガーに成り得ませんから、必ず実際に行動する必要があります。
(ただし周りの人への配慮は忘れずに。)

成功法則はシンプルさの割に「本当に成功」するのは難しいのです。
「成功=大金持ち」とすれば誰もが成功するのは理論的にも非常に難しいでしょう。
でも、人間性向上は難しそうで、やってみると徐々に周りの環境が良くなっていくのです。
もちろん経済的にも良くなってきます。
なにより、誰もが幸せになれるのですから、やらない方が不思議です。

いや、もちろん、実際には難しい事は知ってますよ。
だったら、世の中の人みんなが「いい人」になってると思います。
いろんな「しがらみ」や人間関係で良い人になりたくてもなれない環境ってありますよね。

ま、でも、人間性の向上?
そこができてから、やっと成功(大金持ち)法則を始められるんじゃないかな?って思います。
ま、人間性が向上すれば、大金持ちになりたいとは思わないでしょうけど。汗

投稿者 inu : 08:01

2008年03月21日

16 このままではダメになる時

このままではダメになると思ったらどうするだろう。
例えば、日本の政治を見て、このままではダメになるだろうなあと思っても何もできないが、自分に直接かかわることなら、自分で何とかしなきゃって思うだろうし、何とかするだろう。

大学を出て目指す目標を達成できず、仕事も一定せず、「このままじゃダメになる」って毎日思っていた。
人生に何の目標もなく、仕事も苦痛で、この現状を何とか打破したかったが、それができなかったからだ。

恋愛においても、振り返ると、「このままじゃダメになる」という思いが常にあったように思う。
もちろん、相手も同じように思っていたかもしれない。

でも、「このままではダメになる」時は、放っておけば本当に訪れたのだろうか。
仕事にしても恋愛にしても、それは取り越し苦労だったのではないだろうか。

もちろん今、仕事は充実しているから、過去のモヤモヤは払しょくされている。
今のところ仕事についてはダメにならずに済んでいる。
しかし恋愛についてはどうだろうか。

それにしても恋愛については、これから真剣に考えないといけないと思った。
これから1人で生きていくのも辛いと思うし、自分の考えや、すべてを受け入れてくれる人、いつも味方になってくれる人は人生において必要だと思う。
そして、せっかく恋愛まで発展したなら、一生を添い遂げるまでの仲になりたいとも思う。
逆に一生添い遂げることができないと分かっているなら恋愛ってなんだ?ってことになる。

でも、実際には相手のすべてを受け入れられる人なんて、ほとんどいないことはわかっている。
なぜなら、自分だって相手のすべてを完全には受け入れることはできないからだ。
多かれ少なかれ、お互いの受け入れられない部分が「このままじゃダメになる」感につながっているのだろうなと、ふと思った。

でも実際には「ダメ」になるかどうかはわからない。
ダメになるダメになると思いながら不完全燃焼で一生を添い遂げる夫婦の話はよく聞く。
そして、それは、結果的にはダメにならなかったといえる。

仕事の場合は、毎日が苦痛で、そのうち途中で投げ出して辞めてしまう(ダメになる)なら、早いうちに辞表を出そうという考え方だったが、恋愛については、そんなことはできない。

なぜかと考えてみた。。。

それは職場の人間関係にあると思った。
嫌になった仕事は仕事が苦痛なだけでなく人間関係に愛情というものが存在しなかった。
自分から相手への愛情がない。
もしくは、愛情を示しても、相手はそれを感じることができない。
そして、相手から自分への愛情もない。
もしくは相手の愛情を自分が感じることができなかった。
だからこそ、クールにドライに「会社辞めます」と言えたのだろう。

恋愛にはお互いの愛情が存在する。
だから、そう簡単には「辞めます」なんて言えるはずがない。

自分は精神的に弱いと思う。
だからこそ、いつも心の支えが欲しかった。
世界の全員を敵に回しても、たった一人自分の味方がいれば、それで満足だと思っていた。

しかし、それがいけなかったのかもしれないと思った。
いつも味方なんてありえないということを知らなければならないのだと思った。
第3者がいる場合はさておき、二人だけの時には、トラブルがあれば、どちらかが必ず敵になることになる。
相手が我儘を言ってくれば自分も我儘を言いたくなるし、そうなると二人しかいなかったら誰がそれを止めるのだろうか。。。

どうして理解できないのだと相手を責めても理解できないものは理解できない。
逆に、自分は相手が理解できない心境を理解できないのだから、どこかで二人の妥協点を見つけない限り収束しない。
だったら最初から、「いつも味方で何でも許してくれるなんてありえない」ことを理解してれば、そうそう簡単にダメになるまでこじれることはないと思う。


自分の場合、精神的な自立(自立したいという欲求)は高校時代からあったが、経済的な自立は仕事によってはじめて達成できた。
だから、自立して初めて、親の立場もわかったし、自営業になって初めて経営者も含め、いろんな立場の人の気持ちがわかるようになり、その範囲で寛容になれた。

とすれば、ここでむしろ精神的な自立を崩して、誰かに甘えようと思ったのが間違いだったのかもしれない。
恋愛は甘えるため、心の支えを求めるためのものではないのかもしれない。

とすれば、お互い経済的にも精神的にも両方において自立して、なんら甘えなくても大丈夫な状態が一番相手のことを分かり合える状態なのだろうと思う。
そうすれば、相手に苦痛や我儘を投げつけることはなく、お互い純粋に、喜びと愛情だけを相手に送る事が出来るのだろう。

投稿者 inu : 08:41